ミニマリスト暮らしに興味のある方は、「テーブルいらないのでは?」とお考えの方も多いはず。
2人で住んでいる私たちは、ダイニングテーブルもローテーブルも持っていません。
その理由は、残念ながら家が狭いからです。
この記事では、「テーブルはいらない」と強く主張する同居人へのインタビューや私が一人暮らしをしていたころの体験談を交えながら、なぜテーブルが不要なのか、テーブルのない生活をするための注意点などを考察していこうと思います。
テーブルを買うか検討している方、もしくは捨てるか検討している方の参考になれば幸いです。
なぜミニマリストの家にはテーブルがないのか
ミニマリスト暮らしの私たちの家にはテーブルがありません。
私はあった方がいいと思って同居人に聞いてみたところ、いらないとのことでした。
その理由を、私よりミニマリスト志向が強い同居人に聞いてみました。
デスクで用が足りるから
ダイニングテーブルが必要なのは食事の時くらい。
デスクでまかなえる。
実は食事のタイミングが合わない私たち。
今はデスクで、それぞれのタイミングで食べています。
なのでわざわざ食事のためだけにテーブルを用意する必要はないとのことでした。
確かにデスクがあればそこで勉強しますし、食事にしか使わないならいらないような気もします。
折り畳みテーブル?なにそれ?
折り畳みテーブルは面倒くさい。
では食事などで必要な時に折り畳みテーブルを使ってはどうかと提案したところ、めんどくさいの一点張りでした。
私は一人暮らしの時に必要に応じて折り畳みテーブルを使っていたので、そんなに面倒かな…?と思います。
2人暮らしで物が増えるのに、余計に増やしたくない
2人でいると荷物が2人分に増える。
テーブルがあると余計に増えるから嫌だ。
私の荷物は0.5人分くらいしかないけどな
私は物の量を数で考えがちだったのでテーブル1個ぐらいと思いましたが、体積で考えているのでしょうか。
この考え方は、私もいまいちよくわかりません。
物が少ないことのメリットは感じられるようになってきましたが、少ないこと自体の価値はまだよくわかりません。
ローテーブルは捨てた~1人暮らしのころ
ここからは、私が同居人と暮らし始める前、1人暮らしをしていたころの話です。
最初は部屋にローテーブルだけを置き、そこで食事も勉強もしていました。
しかし、当時の私は「勉強の時にスイッチが入らない……」と考えデスクを購入しました。
引っ越しを機にローテーブルは捨てました。
しかし、しばらくしてデスク1個だけでは狭いと感じ、折り畳みテーブルやワゴン、チェストの上など机として使うスペースをどんどん増やしてしまいました。
デスクの大きさは大事
結局部屋中が作業スペースになってしまった私の旧居ですが、何が原因だったのでしょうか。
それは、デスクの大きさのせいだと思います。
前の前の家に置けるサイズのものを買ったのですが、少し小さい物でした。
机の上を片付ければ一応勉強はできる、という程度です。
ここにさらにパソコンを置こうと思うと机は足りません。
休憩してごはん、並行して息抜きに手芸、なんてことも難しいです。
このことから、テーブルを置かないためには次のことに気を付ける必要があると考えます。
- 作業用のデスクは、できるだけ大きいものにする
- 作業を並行せず、都度片付ける
この2点に気を付けて、デスク1個ですべてが完結するようにすれば、テーブルなし生活は可能だと思います。
まとめ:テーブルなくてもいい説
ミニマリストであろうとなかろうと、テーブルは絶対に必要なものではない気がしてきませんでしたか?
もちろん、より広い作業スペースが欲しい、家族の団らんは重要、という考え方も共感できます。
あくまで我が家では、という話でしたが、なにかの参考になれば幸いです。