自炊をしよう!レシピ本を買おう!と決めたはいいものの、どこの本屋に行っても料理の本はたくさん置いてあって迷いますよね。
今回は「料理」をミニマリスト生活で手放した私が、もう一度自炊をしようと決意して買ったレシピ本『作り置き&帰ってすぐでき!決定版!たんぱく質のラクうまレシピ350』をご紹介します。
この記事では実際に本を見て気づいたことや、レシピを見ながら作ってみて感じたことを書いています。
たんぱく質摂取に特化したこの本のレシピは、ダイエットしたい人、筋トレをしている人などにおすすめです。
レシピ本をお探しの方はぜひ参考にしてください。
『たんぱく質のラクうまレシピ350』の特徴
『作り置き&帰ってすぐでき!決定版!たんぱく質のラクうまレシピ350』(栄養監修:竹並恵里 料理:新谷友里江 ナツメ社刊)は、簡単な調理でたんぱく質を摂取できる料理のレシピを収録した本です。
材料の量は2人分または4人分を目安に書かれています。
たんぱく質をとる重要性について学べる
本の最初にはたんぱく質を取る必要性や効率的な取り方、1日の必要量についた書いたページが約20ページあります。
「たんぱく質が重要なのはわかるけど、詳しくはよく知らない…」という人でも、しっかり学んで食事に活かせる内容になっています。
肉・魚・卵と大豆・野菜の350レシピ
たんぱく質を豊富に含む肉・魚・卵と大豆のレシピと、献立で組み合わせる野菜のレシピの合計350品のレシピが掲載されています。
1ページに2~3つのレシピが写真付きで掲載されています。
献立例やお弁当レシピなども載っています。
冷凍作り置きとそのアレンジを紹介
冷凍作り置きレシピでは見開き左側のページに作り置きのしかた、右側のページにアレンジレシピが載っています。
解凍して調理するのか、冷凍したまま調理するのかもしっかり書かれています。
作り置きレシピには保存期間・速攻レシピには料理時間が記載
冷凍・冷蔵の作り置きレシピには保存可能な期間が書かれています。
すぐに作れる「速攻レシピ」には、調理にかかる時間が書かれています。
目を通したところ、3分から15分の間で作れるレシピが載っていました。
目的が記載されている
それぞれのメニューには「ダイエット」「筋トレ」など目的別に料理ができるようにアイコンが付いています。
例えばダイエットをしたい人なら、「ダイエット」のアイコンが付いたレシピを作るのがよさそうですね。
たんぱく質量やカロリーが記載されている
たんぱく質がテーマになっている本なだけあって、しっかりたんぱく質量の目安が記載されています。
他にもカロリー、脂質量、糖質量が書かれています。
便利な食材別さくいん
本の最後には食材からレシピを探せるさくいんが付いています。
冷蔵庫にある材料から今日のメニューを決めるのに役立ちそうです。
なぜ自炊をすることになったか
2人暮らしを始め同居人がミニマリストだったことからしぶしぶミニマリストになった私ですが、もともと料理は苦手な方。
水回りが汚れたりキッチン用品が増えたりするのを嫌がる同居人の意見も味方に、冷凍弁当を食べたりオートミールだけで済ませたりというかなりずさんな食生活を送っていました。
もちろん、ダイエットしたかったという理由もあります。
しかし最近、私の髪の毛に異変が。
髪の毛、減ってね?
「たんぱく質が足りてない。自炊にしないか」という同居人の意見を受け、レシピ本を探しに本屋に向かった私は『たんぱく質のラクうまレシピ350』と出会ったのでした。
『たんぱく質のラクうまレシピ350』のレシピで作ってみた
実際に本に掲載されているレシピを作ってみました。
食器と調理用具をそろえるところから始まる今夜の夕食の運命やいかに…。
ささみとコーンのチリチーズを作ってみて思ったこと
「ささみとコーンのチリチーズ」を作りました。
本によると、1人前のたんぱく質は34.8g、筋トレをしている人におすすめだそうです。
実際にレシピを見ながら作ってみた感想です。
- 本に記載されているよりも時間がかかってしまった
- 「そぎ切り」がどんな切り方か分からなかった
私が料理に慣れていないのが原因なのですが、レシピ本としては「初心者向け」とは言えないのかなと思いました。
ただ、料理の工程はとても少ないので、ある程度料理の知識がある人であれば簡単に作れるはずです。
ささみとコーンのチリチーズを食べた
(一味を忘れたので「チリ」ではないのですが)だいたいレシピ通りに作ることができました。
お味は……?
コーンの甘味、コショウのスパイシーさ、チーズの香ばしさがいいです。
とのことです。
おいしかったです。
やはりレシピ通り(通りではない)に作るのは最強です。
まとめ:時短でたんぱく質を取りたい人におすすめ!
『たんぱく質のラクうまレシピ350』は、手順の少ない調理でしっかりたんぱく質を取りたい人におすすめのレシピ本です。
ミニマリスト生活で一度は捨てた「料理をする時間」を今後どう確保していくかは課題ですが、この本を片手に頑張ってみたいと思います。
この本のレシピで、健康を目指してみませんか?